「遅い時間にみてもらえる。ありがたい」

保護者「ご飯も出してくれるし、公園も遊びに連れて行ってくれるし、なにより安い。」「どうやって働こうかと思っていたのでありがたいです。」

保護者「寂しがることは正直あるんですけど、働かないと大きくできないというのもあるので、ちょっとさみしい思いをさせてしまいますけど保育士の先生が少ない中、事情があって私含め夜働く親にとって遅い時間に見ていただけるのはすごくありがたい」

「お母さんの幸せに貢献したい」

夜の街中洲で保護者やその子供たちに寄り添い続ける草野園長。自分自身の経験も踏まえ、子供の幸せのために保護者のサポートに積極的に取り組んでいきたいと話します。



マミーハウス 草野真由美園長「心理的な面と生きづらさというのはすごくつながっていると思っています。子供の心と体を安定させるにはどうしたらいいかと考えていたんですけど、それにはお母さんの幸せがいちばん。これからはお母さんの幸せに向けて私が貢献できることをできたらいいなと考えています。」

「親が幸せでこそ子供も幸せ」と話す草野さん。

今後は、親たちに心理学や臨床心理などを伝える場や起業のノウハウを学べる場を提供し支援したいと、NPOの設立に向け準備を進めています。