「可愛くなりたい」という願望から、スキンケア商品に関心を持つ子供たちが増えています。ただ、大人向けの商品に含まれる成分の中には、中学生以下の子供が使うと逆に肌トラブルにつながるものもあり、海外では購入に規制をかける国も出てきました。

SNSで情報収集スキンケアは当たり前

小学6年「朝起きて顔を洗ったあとに化粧水と乳液を塗ってお風呂上がりにも塗ります」

中学2年「乾燥肌なので、乾燥肌にいいものを使っています。インターネットでスキンケア何がいかなと思って、10代とか20代の有名な人がおすすめしているものを買ったりします」

街で小中学生に聞いてみると、スキンケアをするのは当たり前。

なかには美容液を使ったり、成分にこだわって使用する製品を選んだりする子供たちもいるようです。

中学2年「ニキビが気になってきたから使い始めました。ビタミンC系」

洗顔、化粧水、パックに加え美容液を使っているという中学2年生に商品を見せてもらうと、美容液のパッケージには「美白しわ改善」という文字も記載されています。

中学2年「美白とかもできるから。TiktokとかSNSで『ニキビとかもなくなる』って。小学4年生くらいから使っています」