◆頭取がまさかのベースアップ発表
先輩社員によるピアノ演奏で始まった福岡銀行の入行式。五島久頭取は、新入行員たちにサプライズを準備していました。
福岡銀行 五島久頭取「皆さんの初任給は21万5000円ですが、7月から4万5000円引き上げて、26万円とします」
入行式で異例の賃上げ発表。福岡フィナンシャルグループは、2025年に入行する新卒者の初任給も4万5000円引き上げることを決めています。
◆社長が目標「九州で3番目の“1兆円企業”に!」
ヤマエグループホールディングス 網田日出人会長「・・・」
食品卸大手の「ヤマエグループホールディングス」の入社式では、網田日出人会長が「九州で3番目の“1兆円企業”になる」と新入社員を鼓舞しました。
新入社員の女性「食品の仕事で九州の小さなお店のおいしい食事を大きく取り上げ、人と人をつなぐ仕事をしたい」
◆演歌も仕事も、感激の「涙」が大事
「ものづくりは演歌だ」という信念を掲げたうきは市の「筑水キャニコム」は、「草刈機まさお」「フルーティまさお」「ジャスパー砂与」など、ユニークな名前の農業機械を製造・販売しています。ベトナムやミャンマーの技能実習生を含む12人の新入社員が入社しました。
RKB本田奈也花「新入社員にサプライズで贈られたのが、両親からのビデオメッセージです。みなさん真剣な表情でVTRを見ています」
親からのビデオメッセージ「ちょっとずつ少しずつでいい。しっかり前を向いて人生を楽しんでください」「困ったことがあったらみんなに相談してください」
両親からの言葉に、涙を流す人もいました。
両親からのメッセージ動画は15年以上続く入社式のメインイベント。2か月かけて制作されました。
Q、涙されていましたよね?
松本凜乃さん「感動しました。18年間ずっと育ててくれたので、うれしかったです」
タンタイッアウンさん「とてもうれしかったです。国が遠いから、このメッセージをみてびっくりした。仕事も一生懸命頑張って、立派な社会人になりたい」
この動画は後日、新入社員にデータで送られるということです。
◆「職場を去る時までにぜひ実現を」
福岡市では新たに309人が採用され、高島宗一郎市長が代表者に辞令書を手渡しました。
福岡市 高島宗一郎市長「今、『自分はこういうことを実現したい』と頭に思い描いていることを、職場を去っていくその時までにぜひ実現してほしい」
新人職員「(障害者の方々が)日常生活に不便を抱えていることを知って、ハードとソフトの両面から誰もが過ごしやすい暮らしやすい街を作りたい」
期待と不安が入り交じった新年度、新社会人たちは新たなステージで活躍を誓っていました。
◆気になる新入社員のお給料事情
「前年度より初任給を引き上げた企業」の割合は、2021年度はコロナ禍による業績不振の影響で低下していますが、22年度は7割の企業が初任給を引き上げています。物価上昇による、賃上げの機運が高まったこともありますが、現在は深刻な若者の労働力不足企業側も条件を良くし、会社に来てもらおうと必死です。
「初任給を何に使いますか?」 新社会人に質問してみました。
・福岡県庁「すでに両親に食洗器を買うことを約束している」
・西部ガス「両親をすごくいい料理店に連れていきたい。焼き肉をおごりたいです」「両親に何かプレゼントしたいと思っています。残りは初任給なので、貯めるということではなくて使っていこうかなと思っています。旅行とか経験に使いたいです」
・筑水キャニコム「犬が好きなので、パグを飼おうと思っています」(Q.どうして犬を飼おうと?)「小さいころに犬を亡くして、そこから犬を飼わせてくれなくて『社会人になって自分で飼え』と言われた。社会人になったから自分で飼おうと思いました」







