18日、広島・福山市で軽乗用車とスポーツカーが衝突。祖父の運転する軽乗用車に乗っていた9歳の女の子は、事故の衝撃で車外に投げ出され、亡くなりました。付近の防犯カメラは、事故直前のスポーツカーの様子をとらえていました。

事故現場に残された車両…。前の部分が激しく壊れていて、当時のスピードや事故の衝撃の強さをうかがわせます。

事故があったのは、福山市霞町1丁目の交差点です。警察によりますと、18日午後8時半ごろ、交差点内を右折していた軽乗用車と、対向車線を直進していたスポーツカーが衝突しました。


付近の防犯カメラには、ほかの車より速いスピードで走行する白い車の影…。


このあと、事故が起きた音で事務所内の人はその様子を見に行きました。


今回のスポーツカーをとらえた映像です。

目撃した人
「速い車が来たなと思ったら、急にドカーンとなった。なんでという感じでした」

この事故で、軽乗用車に乗っていた小学4年の松浦華梨さん(9)が、事故の衝撃で車の外に投げ出され、全身を強く打つなどし、運ばれた病院で死亡が確認されました。


運転していた祖父も骨盤を折る大けがをしました。

また、事故のはずみで飛んできた道路の設置物にあたって、歩行者の男性が軽いけがをしました。

スポーツカーを運転していた35歳の医師の男性にけがはありませんでした。


直進する車と、対向車線から右折してくる車の事故は、「右直事故」と呼ばれます。優先は直進する車です。

しかし、双方の前方不注意のほか、直進車は「対向車が止まると思った」、右折車は「対向車の速度を見誤った」などの理由で起こるのだといいます。

警察は、「直進車は規制速度を守り、右折車は対向車との距離を十分に保ってもらいたい」と呼びかけています。


幼い命が奪われた痛ましい事故…。


警察は、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーを調べるなどして、事故の原因を調べています。