広島・福山市の神社の本殿の改修工事が完了し、江戸時代に再建した当時の姿がよみがえりました。

福山市新市町にある備後一宮吉備津神社です。本殿は、1648年に初代福山藩主・水野勝成が再建し、国の重要文化財に指定されています。


雨漏りなど劣化が目立ってきたため、50年に1度の大規模な改修工事を2020年2月からしてきました。再建当時の古い部材を極力、残しながらの工事となりましたが、ひわだぶきを全面ふき替えしたほか、柱や千鳥破風に塗装をするなどして、再建当時の輝きがよみがえりました。


総事業費は、およそ5億2000万円。2年余りかけての工事は3月末に完了しました。

吉備津神社 追林貴之宮司
「よみがえった本殿に神様がお静まりになってそのお陰をみなさま方にお分かちしたいというふうに思っております。」

静かな森に鎮座する本殿は、色鮮やかで雅やかな姿を見せています。

吉備津神社では改修を記念して、さまざまな行事を予定しているということです。