「紙屋町シャレオ」と「エールエールヒロシマ」の経営改革を巡り広島市は、新たに総額50億円を出資して、施設のリニューアルを進める方針です。

広島市中区の「紙屋町シャレオ」と広島駅そばの「エールエールヒロシマ」は、施設としての魅力の低下から厳しい経営が続いています。

広島市は、シャレオを運営する「広島地下街開発」とエールエールを運営する「広島駅南口開発」の経営改革を目指し、新たに「持ち株会社」を設立して2社を完全子会社として傘下に置く計画です。

きょうの総務委員会で広島市は、この「持ち株会社」に対して今年度からの5年間で総額およそ50億円を、段階的に出資する方針を明らかにしました。

シャレオとエールエールのリニューアルなどに充て、集客力の向上を図るということです。

特にシャレオについては大幅な改装を計画し、新たに西通りには「飲食エリア」の整備を目指します。

広島市議会総務委員会(無党派クラブ)門田佳子 議員
「巨額の出資に疑問を感じます」
広島市議会総務委員会(ひろしま清風会)桑田恭子 議員
「ズルズルズルズル持ち株会社に広島市が出資をするようになるのではと思って聞いているんですよ」

議員からは50億投入の効果をもっと詳しく説明すべきなどの厳しい意見が上がりました。

広島市は12月定例会で最初の出資に関する予算案を提出。来年1月に「持ち株会社」を設立する予定です。