安芸高田市にある向原高校について、県教育委員会は、2029年度に生徒の募集を停止することを決めました。その後、廃校となる見込みです。

県教委は中山間地域の全日制高校について、「2年連続で新入生20人未満か全校生徒60人未満」を再編を検討する基準にしています。

向原高校は入学者数、全校生徒ともにこれに当てはまることから、検討が進められていました。

17日の教育委員会議では、▽近くに複数の高校があること、▽今後も入学者数が大幅に増加する見込みがないことなどから、向原高校の2029年度から生徒の募集停止を決定しました。その後、廃校となる見込みです。

中山間地域の県立高校の廃校は、2011年度の三原市の大和高校以来となります。

県教委 篠田智志教育長
「近隣の中学からの進学が得られていないなど、総合的に勘案してやむを得ない決定」

一方で県教委は、同じく検討基準に該当する庄原市の東城高校については、入学者数が増加傾向であることなどから、来年度の入学者数をみて検討するとしています。