後輩たちへ託す思い 81年前と同じ学校で
内藤さんは5月、被爆体験を証言するため、初めて中島小学校を訪れました。内藤さんは原爆が投下された1945年、中島小(当時中島国民学校)の1年生でした。
内藤愼吾さん
「『ドガーン』ものすごい大音響とともに、強烈な爆風で私は防空壕の中へ吹き飛ばされました。たった1発の原子爆弾で、なんの罪もない多くの人々が、一瞬にしてその尊い命を奪われてしまったのです」

目の前にいるのは、81年前に自分が通っていた学校の子どもたちです。核兵器による悲劇が二度と繰り返されない世界へ。「社会を動かすことができるのは、皆さんひとりひとりの若い力です」と、後輩たちに思いを託しました。
聴講した男子児童
「平和や戦争のことは学校の本などで沢山勉強しましたが、被爆者本人の思いはあまり書かれていなかったので、きょうその思いが聞けて良かったです」
聴講した女子児童
「戦争している国が沢山あるので、そのような国が無くなって欲しいし、核兵器を作る意味がない世界になっていけば良いなと思っています」

まもなく被爆から81年を迎える広島で、内藤さんはきょうも証言を続けます。



































