23日からの販売を前に、個性的なキャンピングカーが、広島市で展示されています。「広電」の雰囲気がたっぷりなんですが、これを作った理由とは…。


トヨタのワゴン車ハイエースがベースとなっているこちらのキャンピングカー…。広島電鉄の協力でシート兼ベッドには電車のシート生地がそのまま使われています。


車内には吊革…、そして、広電の路線図まで…。ファンにはたまらないインテリアです。



広島電鉄 電車企画課 堂西雄太係長
「きょう、初めて見たが、思った以上に電車がそのまま車になったような。」


「すごく再現度が高くて、鉄道ファンだけじゃなく、いろんな方がたに親しんでもらえる車両になっていると思います。」


このキャンピングカー「プラスMR5100」は、広電のグリーンムーバーマックスがモチーフです。


塗装も白地に明るいグリーン。乗降口を示す黄色の帯まで電車そのままです。

なぜ、ここまでこだわったのでしょうか?

このキャンピングカーを作った愛知県に本社のあるレクヴィによりますと、コロナ禍で接触を避けながら移動や宿泊ができるキャンピングカーは今、売れ行きが好調だといいます。しかし、広島市は全国の100万都市の中で自社のキャンピングカーの販売台数が極端に低いのだそうです。


レクヴィ 広報 田沢竜生さん
「広島でキャンピングカーあまり売れていないということで、キャンピングカーの普及のために(広島市民が)最も親しめる内外装を作ったらということで、広電さんの協力をもらい、この車を作った。」

この「広電」の雰囲気たっぷりのキャンピングカーは、レクヴィの福山工場で作られているそうです。


田沢竜生さん
「内装は福山・府中の家具を使っている。キャンピングカーは、常に揺れている家とも言える。長年使ってもガタピシ言わない。」


気になるお値段は、税込み638万円。販売は、23日からだということです。