
JR広島駅ビルにサッカースタジアム! 広島市中心部で進む再開発で、どうなる広島経済!?

広島電鉄 椋田昌夫 社長
「ことしはコロナがある程度、明けてくるだろうと考えたら、今まで準備してきたものが一挙に動き出す年にしたい」

― 運賃を上げなくてはいけない状況もあったが、2023年はどういうかじ取りを?
「広島の街が住みやすい、そして、移動して楽しい街に。街づくりをしていくうえで第一段階、ホップ・ステップを始めたい。『バックアップ、オール広島』。とにかく広島の街を元気にしたい」

サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長
― 街づくりにおいて考えていることは?
「広島駅、マツダスタジアムがあって、新サッカースタジアムがあって、『楕円の都市構想』ということを市長も打ち出しているので。とにかく感動を与える場にまず、していく。試合のない時でもにぎわう。そのためにはどうしたらいいかをいろいろ、これからやっていかなくてはいけない」

「サッカーが教えてくれた『団結』。ワールドカップもサンフレッチェのルヴァンカップの優勝も団結の必要さを本当に教えてくれた。がんばりたい」

広島東洋カープ 松田一宏 オーナー代行
「ここ3年間、コロナ禍の中でいろいろと制約もあった中ですけど、今回、監督が変わる、ユニホームも変わるし、球場も改修に入っているので、新しい気持ちで盛り上がる1年にしたい」

「コロナの制限がなくなってくる可能性があり、声出しとか、ことし、できるようになったら、もっと球場から盛り上げていけるのではないかという期待感は持っている」

広島商工会議所 池田晃治 会頭
「ことしはG7が広島で開催されるので、これを契機にサービス産業を中心とした新しい広島の産業の幕開けになればと思っている。ことしはいろんな形で転換点だと思います」

「去年はエピローグ、序章。ウクライナ戦争の終焉、これによって、世界の安全または安全経済保障の転換になる。コロナの終焉、それからコロナからの転換点、賃金引き上げの転換点、そういったいろんな面での転換点だと思います」