この時季だからこそ気をつけたいことは・・・?

情報教育とメディア論の専門家によると、子どものスマホ利用で、この時季、特に起きやすい問題は、3種類あると言います。

(1)実感よりスマホの情報を信じる
広島大学大学院 匹田篤准教授
「新しい環境に行った時に、自分が不安なので、目の前にいる人だとか、自分の目の中に入ってる風景だとかよりも、スマホの情報を信じようとするっていうことですよね。それは本当にもったいないことで、目の前で、実際にその人と会って、せっかくの分かり合えるタイミングでもあるのに、スマホの中に書いてある、その人の情報だとか、噂話だとか、そっちをに頼ろうとする」

(2)新しく知り合った人とSNS上でトラブルになる
広島大学大学院 匹田篤准教授
「例えば、新しい部活に入って、部活の人同士の最初の会話っていうのは、どうしてもぎこちないはずなんですね。それはオンライン上でも行われます。で、そういう時に、実体験だと、相手が怒ってるのか、悲しんでるのか、喜んでるのかって表情でわかりますよね。でも、オンラインだと、相手を怒らせてしまったのか、喜ばせたのかっていうのは伝わってこない」
「自分が悪気があって言ったわけじゃないんだけど、相手を傷つけたとか、そういうトラブルが起きうるんですよね」

(3)生成AIだけが「わかり合える友」になる
広島大学大学院 匹田篤准教授
「4月5月っていうのは友達が少ないですよね。生成AIというのは、優しいというか、元気づける回答し、発言をしてくれて、なんか1番自分のことわかってくれるんじゃないかっていう風にね、思ってしまって、”生成AIのことが絶対”っていう風に思ってしまうのが、ちょっとリスクが大きいなと今思っています」
「実際アメリカ等でも、いわばその宗教の教祖のようなAIを信じきって反社会的な行動を起こすっていう事例もありますので。精成AIが唯一のわかり会える友人だっていう風な位置付けになるのがリスクですよね」