高市内閣に法務大臣として初入閣した衆院広島2区選出の平口洋氏が22日、就任会見に臨みました。
法務大臣に就任 平口洋衆院議員(広島2区)
「重大な使命を与えられた法務行政を預かることになり、身が引き締まる思い」
平口新大臣は冒頭、高市総理から、法務行政の課題について、外国人材の円滑な受け入れや在留管理の徹底など、8点の指示があったと明らかにしました。

会見では、死刑の存廃について「廃止は適当でない」と述べました。また、外国人の受け入れについては「関係省庁と連携のもと、諸課題への対応を検討したい」と語りました。さらに「政治とカネ」を巡る問題については、次のように述べました。
平口 新法務大臣
「各党ともこの問題について、知恵を絞って、より規制を強化するという方向に行っているので、その状況をきちんと見届けたいと思っている」
このほか、鈴木前大臣との引き継ぎも行いました。