広島県内の8月の有効求人倍率は、2か月ぶりに前の月を下回りました。
広島労働局によりますと、8月の県内の有効求人倍率は1・41倍で、前の月を0・03ポイント下回り2か月ぶりの低下となりました。

新規求人数は2万1532人で、前の月より972人減り2ヶ月ぶりに低下しました。
産業別で増加したのは「建設」や「宿泊・飲食サービス」「情報通信」などで、「製造業」や「卸売り・小売り業」などは減少しました。
広島労働局では「雇用情勢は求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇などが与える影響に注意する必要がある」としています。