26日、三次市で、子どもたちが、鎌を使って稲刈りを体験しました。

三次市にある田房健二さんの田んぼです。

5月に三次中央幼稚園の園児たちが植えた「あきろまん」が穂をつけました。

稲刈りを前に、園児たちは鎌の使い方を教わりました。

田房健二さん
「しっかり握ります。もうちょっと上でもいいしね。で、鎌をグーぐらいの所に当てて、引っ張ります」
園児たち
「すごーい!すごーい!」

コメ作りを通して、食べ物に対する感謝の気持ちを育むのが目的です。

園児たちは、1人ずつ慎重にイネを刈り取っていきました。

園児
「楽しかったけど、難しかった。刈るところが怖かったっていうか」

この日の収穫はおよそ150キロ。来月、幼稚園でおにぎりにして食べるということです。