「スポーツの秋」に合わせ、初心者向けのホッケー教室が23日、広島市で行われました。

ホッケー体験教室には、小学6年生までの約20人が参加し、山陽高校ホッケー部の部員が中心となって指導しました。競技人口が少ないスポーツの普及を目的に、市が2018年度から初心者向けの教室を主催。「やってみたいけど、体験する機会がない…」といったスポーツが対象です。

子どもたちは芝の上を元気いっぱいに走り回っていました。

参加した小学5年生は「最後の試合が楽しかった。3回ぐらい(点を)入れられてうれしかった」と笑顔で話しました。

山陽高校ホッケー部の百崎充洋監督は、「なかなかホッケーに触れる機会は少ない。せっかくの機会なので、いろんな方にホッケーを知ってもらって、楽しさを伝えられたらと思う」と話しました。

市は今後も体験の機会を作っていきたいとしています。