睡眠に隠された病気や治療法などについてのセミナーが22日、広島市でありました。

フィリップス・ジャパンが協賛したセミナーには、およそ300人が集まりました。

プロ野球解説者 天谷宗一郎さん
「まさか重症だったか。率直な意見です」

プロ野球解説者の天谷宗一郎さんは去年「睡眠時無呼吸症候群」の重症と診断され、治療をしてきた体験を語りました。

症状は、寝ている間に10秒以上呼吸が止まる状態が、1時間に5回以上続くことをいいます。いびきや眠気だけでなく、糖尿病や脳卒中などのリスクが高まるとされています。

講座では、病院の医師が、検査の重要性・鼻マスクを使った治療法などについて、解説しました。

講座を受けた人
「年齢とともに検査した方がいいかな。朝をもっとさわやかに起きられたらいい」

プロ野球解説者 天谷宗一郎さん
「未来を支えていく世代が元気でいることが大事なので、皆さんで周知してほしい」