7日、辞任を表明した石破総理について、湯崎知事は地方創生に理解があった総理だったとして残念だと述べました。

湯崎英彦知事
「地方創生について非常に理解ある総理で、決まった発言ではない、フランクな議論ができたが、今回の退任は少し残念だと思う」

湯崎知事は石破総理の辞任について、トランプ関税など対外的な課題が山積している中で、一つの区切りをつけて選挙の責任をとられたと考えていると述べました。

一方で、新たなリーダーを選ぶ総裁選をめぐる動きについて次のように話しました。

湯崎英彦知事
「私がちょっと気になっているのは、いろんな方々の発言を聞いていると、『自民党のために』という発言がすごく多い。これは自民党のためでなくて『国民のために』行ってほしいと思っている」

このほか、病床数を1000床規模から860床程度に削減する見直し案が検討されている県の新病院計画について、理念や果たす役割など目指す姿に変更はないと述べました。