ハワイの子どもたちが8月、広島市で「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんをテーマにしたミュージカルを上演します。

「ピース・オン・ユア・ウイングス」を演じるのは、ハワイ・ホノルルの6歳から18歳までの子どもたちです。

被爆10年後に白血病で亡くなった佐々木禎子さんをテーマに、平和を願う子どもたちの姿を力強く描いています。

会場には日本語字幕も掲示します。

おととし広島市内で上演され、広島市の被爆80年事業の一環として、再演が決まりました。

広島市 松井一実 市長
「歌声とか演技を見ていただくことで、国境を越えて平和について色々考えていただけるきっかけになるのではないか」

ホノルルの子どもたちが演じるミュージカル「ピース・オン・ユア・ウイングス」は、8月8日から10日までJMSアステールプラザ(広島・中区)で上演されます。