広島県三原市で22日、トラクターが水路に転落する事故があり、運転していた91歳の男性が死亡しました。

事故があったのは、三原市本郷町善入寺の市道です。警察と消防によりますと、22日午後2時前、「男性がトラクターの下敷きになっている」と通報がありました。

この事故で、トラクターを運転していた、近くに住む島田弘(しまだ・ひろし)さんが首などを強く打っていて、現場で死亡が確認されました。

トラクターは、農作業をするためのもので、市道を走っていたところ、フェンスに衝突。島田さんは水路に転落し、下敷きになったとみられています。

島田さんの親族は「午前5時ごろに出てから帰って来なかった」と話していたということです。警察が、事故の詳しい原因を調べています。