呉市の新原市長が、3期目を目指してこの秋に予定されている市長選挙に立候補する考えを明らかにしました。呉市長選挙には、このほか、元総務省官僚の杉田憲英氏と元国会議員秘書の能勢泰人氏の2人が立候補を表明しています。
呉市 新原芳明市長
「私は、次の市長選に立候補をさせていただきますことをここに表明をさせて頂きます」
呉市の新原芳明市長は、9日の市議会定例会で「今後の市政運営に向けた決意」を問われたのに対し、このよう述べ、次の市長選挙に立候補する考えを明らかにしました。
その理由について新原市長は「呉市は今、大きく動き始めている。この動きを決して止めることができない」としたうえで「日鉄跡地や人口減少の問題などに更に取り組んでいきたい」と述べました。
新原市長は呉市出身で75歳。元大蔵省官僚で2017年に初当選し、現在、2期目を務めています。呉市長選挙には、このほか、元総務省官僚の杉田憲英氏と元国会議員秘書の能勢泰人氏の2人が立候補を表明しています。