奥田民生さんは1965年、広島市東区生まれ。県立皆実高校を卒業した後、本格的に音楽活動をはじめました。

その原点を語るのに欠かせないのが中区千田町の「スタジオ5150」。奥田さんのアマチュア時代に前身のスタジオが広島駅の近くにあって、よく通っていたといいます。

スタジオ5150 片山修店長
「何せ、声がでかい。まぁ、歌はうまかったですけどね。あとは、やっぱり、ビートルズとか好きで、すごいメロディーの感覚とかは良かったんじゃないかと思いますけどね」

奥田さんはバンド「ユニコーン」を経て、1994年から本格的にソロ活動を開始しました。三浦さんはユニコーン時代から奥田さんの写真を10万枚以上撮り続けています。

三浦さん
「最初に会った時にユニコーンの時代で、メンバー同士がしゃべってる広島弁、『何しよんかいの』とか、あれが全部わかるから。それでマネージャーが『三浦さん、メンバーの話わかるの?』。分かると言ったら、それで『写真撮らないですか?』って。親戚のおっさんと間違えてんのかなってとき、あるけどね、なんか」