娘は14時間も眠り続け…それでも「量を減らせばいい」

広島地裁福山支部

睡眠薬入りジュースを飲んだ娘は14時間も寝たといいます。「寝過ぎでまずいと思った」との認識があったものの、この後2回、睡眠薬の量を減らして飲ませたといいます。

「量が多すぎたから減らせば良いとの思いだった。『寝ていないね』と夫に言われるのが責められている感じだった」

母親は声を震わせながら話しました。

検察側は論告で「短絡的かつ身勝手な犯行動機に酌量の余地はない」として、懲役6ヶ月を求刑。弁護側は、女が真摯に反省していることから執行猶予判決を求めました。

判決は11月26日に言い渡されます。