9月22日(日)中日 vs. 広島(バンテリンドーム)
名古屋に移動し、ナイターで行われた中日戦。デーゲームでDeNAが勝ったため、カープが勝てば3位キープ。負ければ4位転落です。
気合が入るのは、当然の試合で1回、8月23日以来となる1番に入った 野間峻祥 が出塁すると、矢野雅哉 が送って、4番・小園。鮮やかな攻撃で先制に成功します。

先発は自身、3度目の2けた勝利を挙げている 森下暢仁 でしたが、同点とされ、迎えた5回、2アウト・ランナー三塁。カットボールをしぶとくライトまで転がされて勝ち越しを許します。

それでも6回、矢野が、いつも通り粘って…、いや、いつも以上に粘っている! なんと17球のファウルを含むプロ野球新記録の22球を投げさせて、フォアボールを選びます。超ド級の粘りで勝利への執念を見せますが、この試合では実を結ぶことなく、9月、15敗目。カープ、再び、4位に転落です。(中日 2-1 広島)