サッカーを通じて平和を発信するため、ことしも広島・長崎の子どもたちによる「ピースマッチ」が、広島市で開催されます。

広島と長崎の中学生チームが対戦する「ピースマッチ」は、ことしは8月7日と8日に「エディオンピースウイング広島」などで開催されます。主催の県サッカー協会や特別協賛の「バルコム」など、大会関係者が市役所を訪れました。

ことしも広島のユニフォームは「原爆ドーム」、長崎は「平和祈念像」がデザインされています。松井市長は、「スポーツは『平和のすばらしさ』を実感できる」と話しました。

広島県サッカー協会 宗政潤一郞 会長
「二度と戦争を起こさない。サッカーができるのも平和だからできる。サッカーを通じて、世界平和を訴えていきたいと思っている」

県サッカー協会では「ピースマッチ」のほかにも、8月8日から県内の高校選抜チームがサンフレッチェ広島ユースなどと対戦する「広島国際ユースサッカー」も開催します。こちらは期間中の全ての試合が、RCCアプリ「IRAW(イラウ)」でライブ配信され、11日の最終試合はRCCテレビでも録画放送されます。