広島県神石高原町の墜落現場から運び出されるヘリコプターを、RCCのカメラが撮影しました。機体を別の場所に移して、本格的な事故原因の調査がはじまります。

この事故は15日、愛媛県から神石高原町に向かっていたヘリコプターが墜落。機体が町内の山の中で見つかり、操縦士の男性が死亡したものです。


現場には事故の翌日から国の運輸安全委員会の航空事故調査官や警察などが入って事故原因を調べています。

18日は、墜落した機体をトラックに乗せて運び出し、事故調査官らが検証していました。


墜落したヘリは「フライトレコーダー」が積まれていないため、事故調査官や警察は、運び出された機体を詳しく検証し、損傷状況などから事故当時の状況を分析する方針です。