広島市の大手専門学校で7日、卒業式があり、学生たちが学び舎を巣立っていきました。

卒業式があったのは全国に専門学校を展開する「学校法人大原学園」で、代表に卒業証書が授与されました。

晴れの日を迎えたのは「大原ビジネス公務員専門学校広島校」と「広島情報ITクリエイター専門学校」の学生216人です。

内田康則学校長は「新たなステージでコミュニケーションを大切にし柔軟な人間関係を築いていってください」とはなむけの言葉を送りました。

卒業生の代表は「先生と友人に支えられ充実した毎日を過ごすことができました」と振り返りました。

そして最後に保護者へ。学生の代表が「今までそばにいてくれてありがとうございます」と話すと、卒業生全員が「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。

卒業生・小野尚輝さん(税理士法人に就職)
「(目標は)税理士5科目をとって税理士登録することです」
卒業生・岩崎千紘さん(金融会社に就職)
「基礎から身につけて一人前になれるように先輩方にも迷惑をかけないような社会人になりたい」

卒業生の多くは4月から社会人として新生活をスタートさせます。