パラスポーツの未来を担う選手らを支援する飲料メーカーの奨励金制度に、陸上競技で日本記録を保持する琉球大学1年生の前田航汰選手が選ばれました。

「サントリー チャレンジド・スポーツアスリート奨励金」は、パラスポーツの普及拡大などを目的として若手アスリートや競技団体に贈られるものです。4期目となる今回は、琉球大学1年生で陸上競技の前田航汰選手が選ばれ、50万円が贈られました。

奨励金を受け取った前田航汰選手(琉大1年)

前田選手は生まれつき両足のひざから下がなく、15歳の時に競技用義足に出会ったことをきっかけに陸上競技を始めました。その後わずか2年で、「T61クラス(大腿義足を使用)」の100メートルと走幅跳の日本記録を樹立しました。

琉球大学1年 前田航汰 選手:
「私の走りを通じて、挑戦し続けることの大切さやあきらめない姿、そして何より楽しんで走る姿を少しでも皆様に伝えることができたら」

前田選手は鳥取県で今月6日に開催されるパラ陸上の全国大会に出場し、自身の持つ100メートルと走り幅跳びの日本記録更新と、新たに200メートルの日本記録樹立にも挑戦するということです。