うるま市で地域住民らに愛されてきた老舗のおでん店が店主の高齢化でおよそ60年の歴史に幕を下ろしました。
うるま市平良川の県道75号線沿いにある「おでんいこい」は1967年創業の老舗で地域住民の模合の場となるなど長年、親しまれてきました。店主の又吉とよ子さんが79歳と高齢になったことから閉店することになり最後の営業日となった20日、多くの常連客らでにぎわいました。
男性常連客:
「テビチがとっても大きくて。おいしくて有名で最高」
小学校時代から40年通う男性:
「さびしいですね。もう少し頑張ってといいたいけどね」
ほかの常連客:
「お母さんみたいな感じ。人情がある。ご飯もおいしい。いっぱいサービスしてくれた。もうお腹いっぱいです。ゆっくり休んで下さい」

訪れた人は59年の歴史を継ぐ秘伝のだしがしみたおでんに舌鼓を打ち、慣れ親しんだ味と店主・又吉さんとの時間を惜しんでいました。
「おでんいこい」店主 又吉とよ子さん(79):
「こんなにみなさんが『いこい』という店に足を運んでくれて、大事にしてくれていることを誇りに思って感謝です。これ以上にない言葉も、ありがたく感謝しています。本当にありがとうございます」
老舗の灯が一つ消えゆく中、名残惜しげな常連客らは三線の音色に合わせてカチャーシーを踊り店主に感謝し再会を誓っていました。








