名護市辺野古沖で船が転覆し女子高校生ら2人が死亡した事故をめぐり、沖縄県議会の調査特別委員会が19日、辺野古沖を視察しました。

沖縄県議会の調査特別委員会は、名護市辺野古沖で発生した転覆死傷事故の原因究明や再発防止策を定めることを目的に設置されました。

委員会のメンバーは8月19日午後、転覆した2隻の船が出航した辺野古漁港で区長や漁業関係者などから当時の海の状況などを聞き取りました。

その後修学旅行生たちが船に乗り込んだ護岸を訪れ、死亡した女子高生らに花を手向けました。

仲村家治 委員長:
「このような危ないような場所、後で確認したら手続きというか、まあ申請もされてない船だということ、大変驚いております。あの転覆した海域は常に白波が立っているという事実も改めて聞きましたので、今日の成果としては十分あったのかなと」

一方、当初予定されていた事故現場周辺での海上からの視察については、悪天候のため中止となり、改めて行うとしています。

委員会では今後、関係機関からの聞き取りや協議を重ね、事故があった3月までに、調査結果や再発防止対策をまとめた報告書を本会議に提出する方針です。