与那国島の沖合で2020年に見つかった旧日本海軍の不発弾22発のうち4発の爆破処理が8日、行われました。与那国島での不発弾処理は初めてとみられます。
海上自衛隊によりますと、不発弾は、2020年に一般のダイバーによって海底で発見されたということです。

その後の潜水調査で同じ海域からこれまでに22発が確認され、うち4発の爆破処理が8日、与那国島で行われました。
爆破処理は久部良漁港の防波堤からおよそ320メートル沖合で実施され、終了までの間、半径3キロメートル以内の入水などが禁止されました。
与那国島ではこれまで不発弾が見つかった記録はなく、処理の実施も初めてとみられます。
広島からの観光客:
「自分の妻も被爆2世でまだ影響も残っているし、いつまでたってもそのようなところは残るんだなと。戦争はやらないほうがいい」
不発弾処理の作業中には津波注意報が発表されましたが、安全を考慮した上で作業は継続され午前11時40分に終了しました。
与那国町 上地常夫 町長:
「まだまだ残っているので順次関係機関と調整しながら今後進めていくんですけど安全で無事終了したというのはホッとしています」
残る不発弾18発はサンゴ礁と一体化しているものもあり、海上自衛隊は数年をかけて処理を続ける方針です。








