高齢者たちが制作した絵画や工芸などを集めた美術展が2日、浦添市で始まりました。
「沖縄ねんりんピックかりゆし美術展」は、高齢者の生きがい作りにつなげようと県社会福祉協議会などが毎年開いているものでことしは日本画や工芸など6部門に179点が出品されました。
最優秀賞にあたる県知事賞に選ばれたのは工芸の部に出品された高田富男さん(74)の作品、「毎年変わる干支シーサー」。ひとつの胴体に十二支それぞれの頭を毎年置き換えられるユニークなアイデアなどが高く評価されました。
最高齢受賞者は豊岡一夫さん(96)で、書の部で銀賞に選ばれました。
▼豊岡一夫さん
「1日2~3時間毎日やるようにしている」「楽しみながらやること生涯続けていきたい」
美術展は今月6日まで浦添市美術館で開かれています。








