空気が乾燥し火災が起きやすい季節を迎えるなか、名護市で園児を対象にした防災研修が行われました。
名護市消防本部で11日行われた「幼年消防クラブ防災研修」は幼少期から火に対する正しい知識を身につけ、関心を高めてもらおうと毎年この時期に行われているもので、今年は市内27の保育園から約530人が参加しました。
研修では煙体験など6つのブースが設けられ、園児たちは姿勢を低くし口を押さえながら煙の中を進んだり、消火器を使って放水に挑戦したりしました。

名護市消防本部によりますと、今年名護市内では今月9日までに19件の火災が発生しています。またこれからの季節は空気が乾燥し火災が起きやすいため火の取り扱いには十分注意してほしいと呼びかけています。








