沖縄県の宮古島出身者として初のJリーガーとなった上里一将さんが、部活動で県外などに遠征する際の「派遣費」に苦しむ子ども達を支援しようと、サッカー教室を開きました。
同じく沖縄県うるま市出身の上門知樹選手など、現役のJリーガーもコーチとして上里さんをアシストしていて、参加したおよそ100人の小学生は、基本的なテクニックを練習した後、憧れのJリーガーとの対戦に挑みました。
サッカー教室は、上里さんの取り組みに賛同する企業から寄せられた協力金で開かれていて、運営費を差し引いた金額が、部活動の派遣費に苦しむ子どもたちを支援している団体に寄付されるという事です。