大分工業の生徒が建設業界の最先端技術といわれ、授業で学んだ3Dデジタルモデルを披露しました。

県立大分工業高校では授業の中で、建築科の3年生5人がパソコンを使って、建物の3Dモデルを制作し、建築する際の設計図などに反映させる技術を習得しました。

5人は13日、およそ40人の2年生を前にBIMと呼ばれるソフトを使い、自分たちで作った校舎の3Dモデルを披露しました。BIMを使った建築は設計の変更などが簡単にできることから、建築業界の最先端技術といわれ、国内の大手建設メーカーなどで活用されています。

大分工業では全国でも数少ない、BIMを使った授業で学んだ技術を卒業後もいかしてほしいと話しています。