看護師を目指す学生が大規模災害が起こった際に避難所を運営する方法をカードゲームで学ぶユニークな授業が行われました。

この授業は大分県日田市の昭和学園高校が看護師を目指す学生に災害時での避難所運営について、必要な知識を身に着けてもらおうと行ったものです。授業では専門課程の4年生、25人がカードゲームを使い、対応を学んでいきました。

カードには避難者一人一人の年齢や健康状態、困りごとが書かれています。学生たちは避難者をどのように誘導するのか話し合いながら、避難所に見立てた平面図にカードを配置していきました。

(学生)「猫といっしょに避難したい人がいて、アレルギー症状が出ないようにするための区別が大変でした」「もし自分が被災したときとかは、色々お手伝いができたらなと思います」

昭和学園高校では2月22日にも授業を実施することにしています。