世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんが総監督を務める別府アルゲリッチ音楽祭が今年5月11日に開幕することになりました。

大分県庁で開かれた会見では今年の別府アルゲリッチ音楽祭の開催計画が発表されました。アルゲリッチさんが初めて来県してから30年となった今年は5月11日に開幕し、6公演が開催されます。大分市のiichikoグランシアタでは5月19日に大規模改修のこけら落としとして、アルゲリッチさんと世界的なバイオリニスト、ギドン・クレーメルさんがデュオを披露します。

また、今年4月から福岡・大分で開催されるディスティネーションキャンペーンとタイアップした企画も予定されています。

一方、音楽祭を通じてアルゲリッチさんや総合プロデューサーの伊藤京子さん、アルゲリッチ芸術振興財団が都市の未来に指標を与えた人を表彰する大林賞を共同受賞しました。