この春卒業する短大生が手がけた絵画や彫刻などを紹介する作品展が県立美術館で開催されています。

30日から始まった県立芸術文化短期大学の卒業制作展には、2年制の美術科と4年制の専攻科の学生91人が手がけた絵画や彫刻などの作品およそ150点が展示されています。

中でも、美術科2年の福山陽毬さんの作品は鏡越しに映る裏の自分を淡く優しい色調で表現。ファンタジーな世界観を演出しています。このほか、グラフィックアートと映像を組み合わせるなど、学生のアイデアとユーモアがあふれた作品が多く並んでいます。

この作品展は2月4日まで県立美術館で開催されています。