建設業界への関心を高めてもらおうと工業高校の生徒が30日大分市に建設が進むホーバーターミナルの現場を見学しました。

この体験学習会は若い世代に建設現場を実際に見てもらい建設業界への就職につなげようと県が企画しました。

大分工業高校建築科の1年生38人が30日西大分地区に建設中の「ホーバーターミナルおおいた」を訪れました。生徒はターミナルの内装デザインの説明を受け展望デッキを見学したほか2番船「Banri」に乗り込み、ホーバークラフトの仕組みについて学びました。

(生徒)「家の設計をしてみたいなって思っていて、乾燥に対する工夫っていうのは活かしていける部分があった」「自分もたくさんの人に利用されるようないいものを作りたいと思った」

生徒はまた、別大国道沿いに今年開業予定の「道の駅たのうらら」の建設現場も見学しました。