夏の甲子園を目指す大分県大会は14日、第1試合で第2シードの柳ヶ浦と津久見が激突し、延長戦にもつれ込みました。
津久見は初回、2アウト2塁で4番・松下のセンターへのタイムリーヒットで先制。2回と4回にも得点をあげ、試合の主導権を握ります。
1点差で迎えた9回裏、柳ヶ浦は1アウト3塁のチャンスを作ると5番・切封がセンター前にタイムリー。同点に追いつき、試合は延長戦へ。
10回表、津久見はバスターエンドランなどで1アウト2・3塁とすると、ここまで投げ抜いた柳ヶ浦のエース・後藤がワイルドピッチ。これが決勝点となり4対3で試合終了。ノーシードの津久見がシード校を破って3回戦に進みました。
(津久見高校3年・平川慶樹主将)「率直に嬉しいの一言です。自分たちの野球を信じて戦いました。甲子園出場という目標を掲げて今までやってきたので一戦一戦しっかり戦っていきたいと思います」
(柳ヶ浦高校3年・小野晴輝主将)「きょうという試合を迎えられたことにとても感謝の気持ちを伝えたいです。(共に戦ってきた3年生は)最高の37人のメンバーだったと思います」
■2回戦
大分東明 6ー3 大分上野丘(延長13回)
国東 3-2 別府鶴見丘