夕暮れ時と夜間の交通事故防止などを重点項目に掲げたおおいた冬の事故ゼロ運動が始まりました。

冬の事故ゼロ運動は交通事故やトラブルの起きやすい年末年始を前に、毎年県などが行っています。初日は県庁で開始式が行われ、交通事故防止の動画コンテストで優勝した大分舞鶴高校の生徒が交通安全宣言を行いました。

(生徒)「ヘルメットのあごひもを付けるというたったひと手間が自分や大切な人の命を守る」「みんなが笑顔で生活できるよう交通ルールとマナーをしっかり守ることを宣言します」

運動では夕暮れ時と夜間の交通事故防止や飲酒運転の根絶などを重点項目に掲げています。11月末時点で、夕暮れ時に起きた交通事故は299件で、去年の同じ時期より32件増加しています。おおいた冬の事故ゼロ運動は12日まで行われます。