8月に大分県内で倒産した企業は4件で、倒産件数・負債総額ともに2か月連続で前年の同じ月を上回っています。
民間の信用調査会社・帝国データバンク大分支店によりますと、県内で8月に倒産した企業は4件で、去年の同じ月と比べて3件増えました。また、負債総額も3億500万円に上り、1億7000万円増加しています。
業種別では建設業・製造業・小売業、そのほかが1件ずつあり、いずれも主な原因が販売不振がとなっています。
帝国データバンク大分支店は「慢性的な人材不足から粗利益を確保できず資金繰りに窮する企業が増えている」と分析。今後の見通しについては「今後は倒産件数が増加する可能性が高い」としています。



















