大分市の「道の駅のつはる」に先週からユニークな新メニューが登場しました。モチーフは目の前にあるななせダムです。
大分市にあるななせダムは岩石や土砂を積み上げてつくるロックフィルダム。県内に9つあるロックフィルダムの中では県内最大級で令和元年に完成しました。
ダムを一望する「道の駅のつはる」のレストランで新たに誕生したメニューが「ななせダムカレー」です。白いご飯でダムを、カレーで湖を表現。白いご飯が壁となってカレーをせき止めています。また素焼きにしたナスやゴーヤーなどは野津原の豊かな自然をイメージしています。
全国各地にダムカレーが次々と登場するなか、地元の地域活性化につなげようとレストラン「菜なくら」が考案しました。玉ねぎやにんじんなど野菜がたっぷり煮込まれたそのお味はー
(中島記者)「野菜の甘みがたっぷりと感じられます。辛さもマイルドなので子どもでも食べやすいとおもいます」
(お客)「きょう初めて食べました。見た感じダムに似てたし、味もいい」「ダムカレーっていろんなところにあるじゃないですか。だからここでも食べてみようかなと自然がいっぱいで気持ちいいですよね」
(菜なくら マネージャー・本田啓さん)「ごはんを崩しながらですね、ダムが放流されるようなイメージで食べていただければ楽しいかな。野津原の良さや野津原の食材を味わっていただきたいと思っております」
ここでしか味わえない地元愛あふれるダムカレーが野津原の魅力をさらに発信していきます。



















