新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが8日から5類に移行し、大分県内でも今後の対策や対応が大幅に見直されました。

午前7時半のJR大分駅前です。通勤・通学する人はまだ多くがマスクを着けていました。

(街の人)「外に出る時は着ける、まだ気になる」「電車やバスの中では着けるが外では外す」

政府は8日から新型コロナを季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げました。感染対策は今後、個人の判断に委ねられます。これに伴い、県は7日までに健康フォローアップセンターや宿泊療養施設を廃止。医療費については治療薬や入院医療費は公費の対象となりますが、外来診療は原則自己負担となります。受診先に困った場合などは引き続き24時間対応の専用ダイヤルで相談を受け付けています。