大分県内で28日、新たに84人の新型コロナ感染が確認され、ゴールデンウィークを前に増加傾向が続いています。

年代別の陽性者数は、0歳が0人、1~4歳が0人、5~9歳が3人、10代が15人、20代が7人、30代が16人、40代が13人、50代が12人、60~64歳が1人、65~69歳が3人、70代が8人、80代が5人、90歳以上が1人です。

高齢者や基礎疾患のある人など保健所への報告対象は19人で全員軽症または無症状です。一日の新規感染者数は前の週より27人増え、感染者数はこのところ増加傾向となっています。また、県は療養中だった70代の患者1人の死亡を発表し、新型コロナに伴う県内の死者は778人となりました。

ゴールデンウィークは多くの医療機関が休診となりますが、県は通常の当番医体制をとっていて、受診先に困った場合は受診相談センターへ相談するよう呼びかけています。