ソニー仙台FC戦での勝ち点1獲得をきっかけに連勝
ヴェルスパ大分は開幕戦でレイラック滋賀に敗れたものの、第2節のアウェイ・ソニー仙台FC戦は、終盤に半田選手が劇的ゴールを決めて勝ち点1をたぐりよせました。この試合をきっかけに、チームは第3節から4連勝。あのとき、チームの雰囲気が優勝した3年前のようになったとピッチでともに戦うゲームキャプテンは語ります。
(DF4・西村大吾選手)「あの試合は先制したんですけど逆転されて、去年までならそれで負けていました。航也がギリギリで同点ゴールを決めて流れを変えてくれて。優勝したシーズンのギリギリで追いついたり、勝ったりという流れを呼んでくれた。それが今の好調につながっていると思います」
別府市の実相寺グラウンドが練習拠点に
選手だけでなく環境も今年から大きく変化。別府市の天然芝・人工芝の2面を備える実相寺グラウンドが練習拠点となりました。
(山橋貴史監督)「天然芝を週に何回か使わせていただいたり、人工芝も非常に良い状態。ボールの感覚も公式戦に非常に近い感覚でできているので、選手もとても助かっています」
さらにこれまで大分市内のクラブ事務所から由布市内の練習場などに運んでいましたが、グラウンド横に倉庫が常設され、道具管理がしやすくなったことで練習着をクラブが管理できるように。選手たちはグラウンドに来ると使う服が綺麗に用意されていて、自分たちのトレーニングに集中できるようになりました。これはJFLではめったにないといいます。
