大分市の田ノ浦ビーチで、聴覚障害者のスポーツ競技デフビーチバレーボールが開催されました。
デフビーチバレーボールは通常のビーチバレーとルールは変わらず、聴覚に障害のある選手が2人1組で対戦するスポーツです。大分市の田ノ浦ビーチで行われた国際親善大会には、日本代表の2チームとポーランドチェコを加えた男女それぞれ4チームが参加しました。試合は21点3セットマッチの形式で行われ、選手たちは雨が降りしきる中砂浜の上でレベルの高い攻防を繰り広げました。
(牛尾洋人代表理事)「ポーランドは今回3回目になりますし初めてのチェコも来てくれて日本人にとってはとてもいい経験になっています。大分からもそういった選手が発掘育成出来るように活動を続けていきたいと思います」
競技の結果男女ともに強豪のチェコチームが優勝。2025年には聴覚障害者のオリンピック、デフリンピックが初めて日本で開催されます。