驚くべき波乱…“最強母娘”のクーデター
その中心にいるのが、上位のオスに「真っ向勝負」し、群れの中で強烈な存在感をアピールしている14歳のメス「ヤケイ(人間換算40歳)」である。
2021年に高崎山史上初めてメスとしてB群のトップに就任し、「女帝」の異名をとったヤケイ。
その後、オスの「ゴロー」に恋をしリーダーの座を譲ったが、そのヤケイが「トップ返り咲き」の野心を胸に、娘を巻き込んだ「クーデター」を起こしているのだ。
前述の藤田さんによると、ヤケイはB群の3位から5位までのオスと交際を重ねた後、2024年秋、B群の2位であるクリスを「襲撃」し、2位以下を「掌握」。
さらに今年7月にはヤケイの長女である2歳のセイヤ(人間換算7歳)もクリスを襲い、「母と娘」が群れの中で幅を利かせはじめている。
高崎山自然動物園 藤田忠盛さん:
「この『最強母娘』が、B群の実権を握っていく可能性は十分あります。C群のオス2匹も群れから離脱してしまう可能性はゼロではないので、今後のサル社会がメスによって変わるのかどうか興味深いですね」



















