大分県内の農林水産物の輸出額は昨年度59億円に上り、10年連続で過去最高を更新しました。一方で、国全体でも輸出額が過去最高を更新する中、生産現場からは生産コストの高騰による先行きを懸念する声も上がっています。
養殖ブリや牛肉がけん引
県のまとめによりますと、昨年度の農林水産物の輸出額は59億円でした。前年度より1億円増加し、10年連続で過去最高を更新しました。
品目別で最も多かったのは、韓国向けの取引が好調な「養殖ブリ」で、前年から3億7800万円増え、17億9000万円でした。

次いで「牛肉」がアメリカや台湾の需要拡大により、1億2400万円増加の8億2300万円。「製材品」が5500万円増の3億9300万円などとなっています。
県は、「日本食ブームを追い風に、これまでの販促活動が取引量の増加につながった」と分析しています。さらなる輸出拡大に向けて、県は5月26日からタイで開かれる東南アジア最大級の食品見本市に参加する予定です。



















