新春の恒例行事「新年祝賀互例会」が4日、大分市で開かれました。県内の政財界の代表者が見通す2023年の展望とは。

県と大分市、大分商工会議所が開催した新年祝賀互例会。今年は県関係の国会議員や各種団体、企業から550人が参加しました。会場に集まった大分を代表する人たちに今年の展望をききました。

(大分商工会議所・吉村恭彰会頭)『共創活力』
「大分県と大分市はともにリーダーが変わるわけでして、改めて我々が目指す活力ある大分作りに対して大分県・大分市双方と連携をとりながらともに築きあげていく」

(連合大分・石本健二会長)『くらしをまもり未来をつくる』
「物価高などで苦しむ生活者のみなさんに反映できるような成果をあげることが第一。統一地方選挙では安心安全の大分県を作れる新しいリーダーができれば」


コロナ禍4年目を迎える今年は攻勢への転換が求められる1年です。回復への牽引役として期待される業界関係者にとって今年目指すものは。

(ツーリズムおおいた和田久継会長)『賑わいのおんせん県大分』
「年末年始にたくさんのお客さんを県内にお迎えすることができました。にぎわいが継続できるようにみなさんが来ていただくようにしっかり役割を果たしていきたい」

(minsora・高山久信CEO)『大分の宇宙が動きだす』
「宇宙の水平打ち上げを大分でスタートすることになると思います。産業集積それからデータを使ういろいろな分野の企業が集まってくる。自治体とか企業の価値を作っていく動きが今年はさらに広がっていくのではないか」