消えゆく学校献血

筆者の周囲で聞いた献血をしない理由としては、「針を刺すのが嫌」「身近にない」「時間がかかる」といった声が多く上がりました。

しかし、より根本的な要因として指摘されているのが「学校献血」の衰退です。

県赤十字血液センター 向哲男献血推進課長:
「カリキュラムの関係もあって学校献血を行っていない状況もあり、献血に馴染みがないことが大きな要因と考えられます」

50代以上の献血者が増えている背景には、「若い頃から献血が身近だった」という経験値があるとされています。今の若者にはその「最初の一歩」を踏み出すきっかけ自体が失われているのです。

献血バス:大分豊府高校

県赤十字血液センター 向哲男献血推進課長:
「今後、高校献血を増やしていこうと考えています。初回献血者も増やそうということでキャンペーンも行う予定です」